春先、アトピー性皮膚炎が赤くなったり、湿疹をかきこわしてジュクジュクがひどくなったり、「とびひ」になったりしますので気をつけましょう。気温が高い日や、陽にあたった時は、特に赤らんで痒みがひどく、かきむしってしまいます。直接、陽に当てない工夫も必要かと思います。帽子をかぶったり、襟のあるシャツや薄い長袖など着る服にも配慮しましょう!
もちろん、こまめなスキンケア(お肌の手入れ)が大切です。汗をかいたら、直ぐにきれいに洗いましょう! ひどくなる前にお医者様に診ていただいた方が良いでしょう 。
アトピー性皮膚炎の原因は、年齢で変わってくる
アレルギーを起こす原因になる物質(アレルゲン)は、食物やダニ、カビ、花粉など様々ですが、アトピー性皮膚炎に限って調べると、生後半年くらいまでは、卵を中心に、牛乳や小麦などの食物のアレルギーがほとんどといえるでしょう。
成長するに従ってダニに対するアレルギーが増え始め、3歳以降ではダニアレルギーが主流になってきます。卵や牛乳のアレルギーは、成長するに従って少なくなり、4〜5歳になると治まってくることがほとんどですが、ダニアレルギーは学齢期以降にも見られるのが特徴です。
 
 
 
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