空気が乾燥し寒くなると、肌がカサカサになってしまいます。乳幼児期は、もともと、皮膚の角質層の保湿力が弱く、また、皮脂の分泌が不足ぎみです。大人がするのと同じように、保湿ケアをしましょう。乳幼児用の保湿剤が市販されています。同時に、皮膚の清潔を保つケアも大切です。食事やあそびの後など、手指や顔を洗ったり、拭いたりしてきれいにします。洗った後は、皮膚に水分が残らないように丁寧に拭きとり、すぐに、保湿クリームを塗るのがポイントです。また、肌荒れ防止のためには、タンパク質やビタミンA・D・Bを含む食品をとりましょう。アレルギー体質で湿疹の出やすいお子さんは、専門医の受診をお勧めします。 |