空気が乾燥し寒くなると、肌がカサカサになってしまいます。乳幼児期は、もともと、皮膚の角質層の保湿力が弱く、また、皮脂の分泌が不足ぎみです。大人がするのと同じように、保湿ケアをしましょう。乳幼児用の保湿剤が市販されています。同時に、皮膚の清潔を保つケアも大切です。食事やあそびの後など、手指や顔を洗ったり、拭いたりしてきれいにします。洗った後は、皮膚に水分が残らないように丁寧に拭きとり、すぐに、保湿クリームを塗るのがポイントです。また、肌荒れ防止のためには、タンパク質やビタミンA・D・Bを含む食品をとりましょう。アレルギー体質で湿疹の出やすいお子さんは、専門医の受診をお勧めします。

予防

◆手足をぬれたままにしておかない。
◆むれやすい靴下はさける よくマッサージする
◆温水と冷水を入れた容器に交互に数分ずつ入れる
◆保温をする

冬は水を飲む機会が少なく、空気も乾燥しているためあれることが多くなり、また、アレルギー体質やカゼなどで鼻づまりになると口で呼吸するため乾燥して割れて切れます。
予防

◆こまめに水分を摂ること
◆こまめに鼻をかむ(特に寝つく前に鼻汁をとる)
◆保湿をする

 
 
Copyright (C) 2005 Takasago Nursery. All Rights Reserved.