幼児期の子どもにとって、運動遊びは成長に欠かせない大切なものです。それは健康な体の発達はもちろん、豊かな心を育むためのものでもあります。走る、跳ぶ、投げるといったさまざまな動きを身につけ、運動能力を高めるのに適した時期は幼児期からとされています。特に、幼児期に多様な動きをくり返し経験しているかどうかは、その後の体の発達に重要な影響を与えます。幼児期の子どもがさまざまな動きを身につけていくのは、日々の遊びを通してです。遊びを通してこそ、さまざまな動きを身につけ、運動能力をたかめることができます。子どもたちはたくさん活動して小さなケガをいろいろと経験することで、大きなケガを防ぐ力、身のこなしを身につけています。痛い経験をするから、「痛くないようにするには今度はどうすればいいのか」を考えるのです。
また、爪をきちんと切って相手にケガをさせないようにする、髪の毛も視野をじゃましないように整える、そして、睡眠をたっぷりととることも大切なことです。
園での「ケガ」については、その都度、連絡させて頂いていますが、園で気づかなかった分についても、小さなことでも家庭から園にご連絡して頂けますようお願い致します。
園では、ケガを防止するために、園内の安全点検やケガが起こりやすい状況に関して職員間で情報共有を行い、保育にあたっています。

 
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